取り組み3:
独自の教育設備や環境
大阪電気通信大学では、在学生が4年間を通じて実社会で活用できる知識・技能を修得できるよう、最先端の教育設備や環境づくりに取り組んでいます。
最先端のICT機器を備えた演習設備
本学は、多様な5学部の学びに共通して、ICT(情報通信技術)機器を活用できるスキルを修得することが学生の成長にとって重要であると考えています。
ゆえに、先端のICT機器を備えた演習設備を各キャンパスに整備。情報関連の専門教育はもちろんのこと、さまざまな分野の教育で広く活用し、実学学修の実質化を図っています。
ICT機器を用いた演習の具体例
- 専門教育科目の演習
- 習熟度に応じた英語コミュニケーションの演習
- 3D-CADによる機械設計の演習
- 電気電子回路設計の演習
- 化学系専門科目での分子設計の演習等
先端の研究と融合した実践的教育
本学には学内にエレクトロニクス基礎研究所、メカトロニクス基礎研究所、3D造形先端加工センター、エコラボなどの先端施設が設置。各研究分野で国内外に通用する教授陣の下で数々の研究成果を上げています。この施設を活用し、学部における発展段階の教育(創成科目・卒業研究)や、大学院での教育研究の高度化を進めています。
また、四條畷キャンパスにある先端マルチメディア合同研究所(JIAMS)は、産学官連携施設として、スタジオ施設の運営を産業界のデジタル映像プロダクションとの連携により運営している、他大学にはない独自的な施設。現場の最前線で活躍するプロスタッフが管理・運営することで「プロの仕事」を誘致し、学生がアシスタントとして「プロの仕事」を生きた教材として学ぶことができます。
関連リンク
OECUポートフォリオの導入
OECU MyPortalは、学生一人ひとりに用意される専門のWebページです。このツールは、学生一人ひとりについて、入り口から出口までの学修履歴や修学状況などさまざまなデータを、総合的かつ汎用的な形式でサーバーに保存し、多面的な指標からそのデータの分析を行い、それに基づいてきめ細かに効果的な学修支援を行うことができる統合データベースシステムです。学生は時間割や休講・補講情報等、大学生活において必要となるさまざまな情報にアクセス可能。学修の記録もここで確認できます。これらの環境整備をもとに、本学では特色ある実学教育の展開をさらに進めています。