2022.03.31
2022.03.24
2022.03.17
2021.12.22
2021.10.13
2021.09.17
工学部4学科(電子機械工学科、機械工学科、環境科学科、電気電子工学科)と情報通信工学部通信工学科の合同開講科目(3年次)を昨年度より実施しています。
この授業では、異なる学科の学生がチームを構成し、異分野の知識と技能をもとにしたプロジェクト活動を行いながら、技術者としてのチームワークを学ぶことを目的にしています。
■これまでの活動の様子はこちら
https://www.osakac.ac.jp/project_now/eme/854
調査研究テーマは生物模倣技術による新しい製品の開発。4つのチームに分かれた学生たちは、6月16日の中間発表を経て、9月15日にこれまでの成果をプレゼンする最終発表会に臨みました。
この日に向けて各チーム、3D造形先端加工センター等の学内施設で部品製作したり、ミーティングや実験を重ねました。発表では、開発した製品の実物を持参・実験の映像を用意するなど、各チームの趣向を凝らした製品や発表のアイデアを見ることができました。
■3D造形先端加工センター
https://my.matterport.com/show/?m=4KZvaxeCYPM&lang=jp&st=6000&help=0
今回のように他学科の学生と一緒に一つのテーマに取り組むことにより、学科を越えた協働作業ならではの幅広い着眼点を取り入れることができます。
異なった角度から出るアイデアを皆で共有し、新たなシミュレーション方法、解析方法や設計手段を利用するなど複数の学科の学生がいるからこその発見をしながら、各チーム、プロジェクトを進めていきました。
また、一つの製作物を完成させるためには様々な知見や技術が必要になります。学生は自身の得意分野のフェーズを担当することで、所属学科の強みや学んだ知識の意義を再発見する良い機会にもなりました。
今回の発表会のアイデアは、SDGs探求AWARDS 2021(http://sdgs-awards.umedai.jp/)等の学外への出展や学内のアクティブラーニング展示発表スペースである「OECU Muse」への展示を予定しています。
「学部学科の枠を超えて専門外の新たな学問にも触れ、研究のイノベーションを起こしたい」
このような学生の想いを形にする本取り組みを、教職員一同応援していきます。
2021.09.14
2021.09.13
2021.09.08
2021.07.09
2021.06.18
工学部4学科(電気電子工学科、電子機械工学科、機械工学科、環境科学科)と情報通信工学部通信工学科の合同開講科目(3年次)を今年度も実施しています。
この授業では、異なる学科の学生がチームを構成し、異分野の知識と技能をもとにしたプロジェクト活動を行いながら、技術者としてのチームワークを学ぶことを目的にしています。
調査研究テーマは生物模倣技術による新しい製品の開発。4つのチームに分かれてプロジェクト活動を実施し、6月16日に中間発表会が行われました。
9月の最終発表会にむけ、学生たちは研究テーマ決定の過程や、研究計画等の発表に挑みました。
発表の中で出てきたのは、コウモリの超音波や、魚群、モグラの手、魚の形状の特性を利用する製品!
担当教員からも目の付け所が面白い!と話が出ていました。
発表での疑問点や、掘り下げて聞きたいことなど、担当教員や他チームの学生が積極的に質問し、熱心に議論を交わしました。
中間発表の後、今後の進め方などの打ち合わせが各チームで行われました。
最終発表会に向けてプロジェクト活動をさらに展開していきます。
2021.05.24
2021.04.21
2021.03.23
2020.12.18
2020.11.17
2020.10.16
2020.10.06
2019.12.24
2020年名古屋で開かれるWorld Robot Summit(以下WRS)2020本大会に先立ち、国際ロボット展の併設イベントとして開かれたFuture Convenience Store Challenge (以下FCSC)トライアル競技会に鄭研究室のHSRL-CoRチーム(院生1人、4年生5人)が出場しました。
Future Convenience Store Contestとは、コンビニエンスストア店舗における各種業務(品出し・入替え、接客など)の自動化を対象としたロボット技術コンテストです。参加者が開発したロボットやインフラを用いて、模擬店舗の中で陳列や廃棄作業のデモンストレーションを行い、開発したシステムによる作業の正確性を競います。
今回の競技会には、WRS2018のFCSC大会の優勝チームを含めて全10チームが出場し、接客タスク、陳列廃棄タスク、トイレ掃除タスクで競いました。
HSRL-CoRは、陳列廃棄タスクと、トイレ掃除タスクに出場し、トイレ掃除タスクで優勝を果たしました。
陳列廃棄タスクには、研究室で独自開発した双腕ロボットで挑戦しましたが、調整不足で本番では力を発揮できませんでした。
同じく研究室独自開発の据え置き型ロボットで挑戦したトイレ掃除タスクでは、1回目の競技で片方のロボットが不調、6チーム中3位でしたが、学生らが力を合わせて最後まで調整した結果、2回目の競技で両方のロボットが順調に動作し、見事逆転優勝を勝ち取りました。
来年WRSのFCSC本大会には接客タスクも含めて3つのタスクすべてに挑戦する予定です。
2019.12.11
12月7日(土)から8日(日)にかけて北九州学術研究都市体育館(福岡県北九州市)で開催された「第6回トマトロボット大会」に、工学部電子機械工学科 鄭聖熹研究室の大学院生1人・学部4年生3人で構成されたトマトロボット研究グループが出場しました。
鄭研究室は、2016年・2017年も出場しており、今回は3回目の挑戦。ロボット側のトラブルで、惜しくも2次予選敗退となった2017年の結果をバネに、今年は初の決勝戦に進出し4位という優秀な結果を残しました。
今後は今回の経験を活かし、「自律収穫カテゴリ」に挑戦していくそうです。
※トマト競技会は、ロボットでトマトを採取する速さを競う競技会で、競技会を通じて開発されたロボット技術を農作業に導入し、自然と共生するアグリロボットの普及を目指す大会です。毎年、九州工業大学社会ロボット具現化センターなど複数の大学と団体が共催し開催されています。