2024.01.17
第三種電気主任技術者試験合格に向けた試験対策講座がはじまりました
工学部電気電子工学科、電気機械工学科、環境科学科で、第三種電気主任技術者試験合格に向けた試験対策講座がはじまりました。
1月10日(水)ガイダンスを行い、適正検査を実施し17人が試験対策講座を受講していくことになりました。
第三種電気主任技術者試験とは、3種類ある電気主任技術者のうち、第三種という区分に該当する国家資格で、工場やビルなどの電気設備に関する工事・保守、運用の保安の監督を行うことができます。ビルメンテナンス業や発電事業では不可欠で、需要は非常に高いのですが、第三種電気主任技術者の不足は、2030年には2000人程度といわれますます深刻化すると思われます。
一方で、第三種電気主任技術者試験は難関といわれており、令和5年度上期試験の合格率(全科目)は16.6%と電気系の資格の中でも取得が難しいため、しっかりとした準備が必要となります。本学では、毎年試験対策講座を開講し、科目合格者や年度によっては4科目全てに合格する学生を輩出しています。
今年も、8月の資格試験にむけて工学部環境科学科 榎本博行教授、電子機械工学科 月間満教授、および電気電子工学科全教員が80コマ以上の対策講座を開講し、学生たちは合格を目指します。