11月13日（月）、四條畷キャンパスにて本学客員教授であり、株式会社ロボ・ガレージ代表取締役　高橋智隆先生による特別講義「ロボット時代の創造」が行われました。

15回目となる今回の特別講義は「AIとロボット」また、「工学部卒にとっての最高のキャリア」などについて、高橋氏の豊富な経験をもとに学生たちの就職活動や社会生活に活かせるヒントをお話いただきました。

高橋氏の数々の代表作の中から、乾電池だけでグランドキャニオン登頂を成功した「EVOLTA（エボルタ）」や音声認識によるコミュニケーションロボット「Robi2(ロビ2)」、ChatGPTなどの普及によりさらに進化した「RoBoHoN(ロボホン)」などが実演され、会話をしたり、踊ったり、逆立ちをするロボットの姿に学生たちの目は釘付けとなっていました。

質疑応答の時間では、学生たちからさまざまな質問があり「初めてのロボット制作でおすすめはありますか」という質問に高橋氏は「市販のロボキットから始めるのが良いと思います。そして工作し続けることが何よりも成長に繋がると思います」と自身の経験も交えながら語りました。

また特別講義の最後に「人生は選択の連続である」と話し、これについて「何を選択しても消極的になることが選択ミスに繋がり、粘り続ければ成功となる」と学生たちの背中を力強い言葉で押しました。

学生たちにとって、これからの学生生活や就職活動に大きな影響を与える、貴重な特別講義となりました。