医療健康科学部 健康スポーツ科学科の中井聖教授が、スポーツ庁主催の「生涯スポーツ・体力つくり全国会議2022」の分科会にパネリストとして登壇します。
この会議は、スポーツ立国の実現に向けてスポーツに関連する多様な人々が一堂に会し、研究協議や意見交換を行い、今後のスポーツ推進方策について検討することを目的に、「スポーツが変える。未来を創る。Enjoy Sports, Enjoy Life」をテーマに開催されます。
沖縄県内での開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、2月14日(月)から28日(月)の期間にオンデマンド配信されます。
中井教授は「ICTを活用した情報提供と指導者養成・支援の在り方を考える~withコロナ、afterコロナを見据えて~」をテーマとした公益財団法人日本レクリエーション協会コーディネートの分科会に登壇します。
コロナ禍における自粛生活の長期化による運動不足やストレス、子どもの体力低下や高齢者の生活不活発によるフレイルの進行が懸念されています。こうした中、自宅や少人数で楽しく取り組める運動・スポーツコンテンツへのニーズが高まり、スポーツ団体や自治体、企業なども、動画コンテンツの配信など、情報提供の取り組みを強化しています。
また、スポーツ指導者の養成講習会にも大きな影響を与えており、これまでのような対面集合形態での開催方法が困難となったため、非対面の方法を導入せざるを得ない状況となり、実践力のある指導者の養成が課題となっています。
中井教授は「ICTを活用したレクリエーション支援と指導者養成~大学生のオンライン演習の成果から~」と題し、コロナ禍でのコミュニケーションの特徴やレクリエーション支援の必要性、本学の授業で取り組んだオンラインでのレクリエーションの演習の内容とその結果、実施上の要点について、事例を交えて紹介します。
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生涯スポーツ・体力つくり全国会議2022