2023.09.01
健康スポーツ科学科の3年生が野外活動・応用実習を行いました
8月23日(水)から25日(金)の3日間にわたり、健康スポーツ科学科の3年生が滋賀県大津市のBSCウォータースポーツセンターで野外活動・応用実習を行いました。
BSCウォータースポーツセンターは、琵琶湖比良山のふもと、湖西・蓬莱(ほうらい)浜にあり、1973年の創業以来、ヨット・カヤック・ウインドサーフィンなどのスクールを展開して50年以上の実績を積み重ねておられます。
この実習は、ウォータースポーツを通じて意義や効果、安全についての知識を学ぶとともに、さまざまなアクティビティを体験して実践できる力、環境や自然を大切に思う心を身につけることを目的としています。
BSCウォータースポーツセンターに到着後、はじめに開講式を行いました。
次にカヌー(カヤック)の実習を行いました。風や水しぶきを肌で感じる自然体験に、学生たちは笑顔をみせていました。
夕食後は、次の日のウィンドサーフィンにつながる「帆走理論」の講義を行い、1日目の実習は終了。
2日目は、ウィンドサーフィン(ボードセーリング)の実習を行いました。
この日の夕食は、アウトドアの醍醐味の1つ、バーべキューでした。
最終日の3日目は、2日目に続きウィンドサーフィン(ボードセーリング)の実習を行いました。最後に、閉講式を行い3日間の野外活動・応用実習が終了しました。
実習を終えた学生からは、「波が高くなるとライフジャケットなしでは本当に危ないと思いました」「連日ウィンドサーフィンをやってみて、慣れてきた頃が危ないという言葉に緊張感を持ってやりました」「3日間の実習で水辺の怖さを学びました。1つのミスで水に飲まれ、遭難する恐ろしさを知りました。貴重な体験となりました」「ウィンドサーフィンは、安全上の配慮として、周りに人がいないか確認をしてから乗ることが大切だと学びました。人に怪我をさせてしまうこと、自分も怪我をする恐れがあるということ、そういったことに気をつければ楽しく遊ぶことができると思います。本当に良い経験になりました」といった感想があり、実体験から自然での活動の楽しさと同時に安全への配慮の必要性等、多くのことを学んだようです。
日頃の生活では、なかなかできないウォータースポーツに挑戦することで自信を持ち、次の挑戦につながる良い機会となりました。
BSCウォータースポーツセンター