情報工学科3年生「キャリア設計」の授業で業界職種研究会を開催しました

情報通信工学部

情報工学科

2025.07.28

7月4日（金）と7月11日（金）、情報工学科3年生を対象に「キャリア設計プロジェクト実践」の授業の一環として、4日（金）は9社、11日（金）は8社の企業をお招きし、業界職種研究会を行いました。

本授業では、各企業の担当者から就職活動に関する情報や現在の仕事の内容、業界全体の展望や課題について説明いただくことで、学生一人ひとりが自身のキャリアを設計できるように業界への理解を深め、視野を広げることを目的としています。また、夏のインターンシップに向けて、学生が自主的に行動できることも狙いとしています。

学生たちは各ブースに分かれて、企業の概要や事業内容、選考の流れ、インターンシップの詳細、新入社員研修の様子などについて、企業担当者からの説明にメモを取りながら熱心に聞いていました。

質疑応答の時間では、社風や働き方、選考で重視されるポイント、必要な資格、入社を決めた理由など質問を行い、意欲的な姿勢がうかがえました。

参加した学生は「これまで知らなかった業界や企業を知ることができました。興味のある業界が見つかってきていて、インターンシップに参加することで少しずつ志望業界も絞れてきました。今後も視野を広げながら、就職活動に取り組んでいきたいと思います」と前向きな姿勢を見せていました。

企業担当者からは「メモをとりながら熱心に話を聞き、こちらの問いかけにもきちんと反応する姿勢が印象的でした。今の段階では、まだ業界を絞れていない学生も多いかと思いますが、まずは幅広くさまざまな業界を見ることが大切です。その中で自分のやりたいことを見つけ、軸を定めて、自分が活躍できる企業を見つけてください。企業のリアルな情報を得られるのは今しかありません。積極的にインターンシップに参加し、これから本格化する就職活動に向けて頑張ってください」と、励ましのお言葉をいただきました。

授業後には、個別に企業担当者へ質問をする学生の姿も見られ、就職活動への高い関心や今後の進路に対する意欲が感じられました。