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健康情報学科(医療工学専攻) │ 教育基本3方針(ポリシー)

アドミッション・ポリシー

健康情報学科 医療工学専攻は、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに基づく教育内容を踏まえ、次のような学生を求めています。

    (知識・技能)

  1. 高等学校までの履修教科のうち国語を学び、コミュニケーションの基本的な知識・技能を身に付けている者。
  2. 高等学校までの履修教科のうち外国語(英語)を学び、基本的なコミュニケーションに必要な知識・技能を身に付けている者。
  3. 事象を数学的に考え、表現する能力を育成するために、数学について基礎知識を身に付けている者。
  4. 自然の事物・現象について、科学的に探求する能力を育成するために、物理、化学の中で1科目以上について基礎知識を身に付けている者。
  5. 医療技術および情報技術に関する科学的な考え方を育成するために、理科または工業系科目の基礎知識を身に付けている者。
  6. (思考力・判断力・表現力)

  7. 知的好奇心があり、自由な発想によって新しいものを創造することができる者、または取組む意欲がある者。
  8. 人々の健康、福利、権利を守る意識があり、プライバシーおよび個人情報を正しく取扱いができる者。
  9. (主体性・多様性・協調性)

  10. 医療・健康及び情報に関する学修や研究に、主体的かつ積極的に取組むことができる者。
  11. 人の尊厳と権利を尊重し、人のために行動できる意思と人の気持ちを理解する努力を続けることができる者。

カリキュラム・ポリシー

健康情報学科 医療工学専攻では、ディプロマ・ポリシーに掲げる要件を修得するために、医療科学・工学・スポーツ科学の幅広い専門知識と基礎力を育成するために、以下の教育方針の下でカリキュラムを編成します。また、必要な授業科目の流れや、各項目と授業の整合性を体系的に理解できるようにカリキュラム・マップを用意しています。

  1. 学修課程

    ①専門知識・技能を修得し、実践する力

    専門科目の学科共通科目および医療工学関連科目に座学、実験・実習、演習科目を配置し、医療業務に従事できる基礎的な知識と医学に精通した技術者の基礎から応用までの知識・技能を修得できる課程を編成します。医療工学の導入教育としては「健康情報学概論」、「解剖生理学」、「医学概論」に重点をおいた教育を行います。さらには、臨床工学技士の受験資格に必要な医用機器学、電気電子工学、生体機能代行技術学などについての授業分野を提供します。

    ②コミュニケーション力

    共通科目に外国語群やプロジェクトスキル形成群、学科共通科目に「コミュニケーション論」を配置し、低年次から上位年次まで常に主体性・実行力・コミュニケーション力を修得する課程を編成します。また、専門科目の実験・実習科目を通じ、同様の力を培う機会を提供します。

    ③課題を発見し、問題を解決する力

    共通科目のプロジェクトスキル形成群や情報基礎群、学科共通科目(情報分野)を活用して、課題発見力・問題解決力の修得を目指します。また、専門科目の医療工学関連科目に医用機器安全管理学やものづくりに関する実習、医療工学全域にわたる実習を配置し、医療機器の保守およびものづくりの技術を学ぶことができる実習を実施します。これらの授業科目を通じて、課題発見力・問題解決力のさらなる修得を目指します。

    ④他者と協力して目的を達成する力

    共通科目のプロジェクトスキル形成群、情報基礎群、学科共通科目の情報分野や実験・実習科目を通じ、他者との協働力を修得できる機会を提供します。

    ⑤自らを律し、学び続ける力

    卒業研究や臨床実習(臨床工学)を通して、倫理観と共に主体的に新しい知識・技能を修得する機会を提供します。

    ⑥総合力

    共通科目の人文・社会・自然群において幅広い教養を身につけるとともに、専門科目で修得した様々な内容を組合わせ、さらに卒業研究を必修として学修することで、総合力を修得する機会を提供します。また、安心・安全な医療と健康を実現する医学および工学を基盤とした医療健康科学の知識と技術を備えた高度医療・チーム医療の要となる臨床工学技士、健康医療機器を開発するエンジニア、人工知能(AI)技術の医療応用およびエンターテイメント性の高いデジタルヘルスケア分野を発展させるスペシャリストの養成を目指します。

  2. 学修方法
    • 学修支援ツールに自らの目標や大学での活動内容を記載していくことで、学生が自ら主体的かつ長期的に学修状況を振り返り学修します。 また、半期ごとに、修得した成績についての論評を受け、学修方法などの助言を得ると同時に、学修目標を設定し、学修成果の向上を目指します。
    • 臨床工学・健康科学・生活支援工学の技術者としての素養を身に付けるためにe-learningシステムを利用できます。
    • 実験・実習・演習科目においては、きめ細かい指導が受けられるように、TA(Teaching Assistant)からも助言を得ることができます。
    • 座学および実習などの時間だけでなく、各科目で提示したオフィスアワーで、教員から助言を得ることができます。
  3. 学修成果の評価
    • 試験やレポート、課題提出等に基づき、科目ごとに設定された到達目標に対する到達度を用いて評価します。
    • 学部規則に定めるGPAを用いて、修学指導を行います。
    • 学修成果を具体的に把握するため、GPA評価に基づく順位付けを実施します。また、GPA評価とS(秀)およびA(優)の取得数は、学業優秀賞の対象者選抜等に用います。
    • 各学期末に、他の履修学生と比較した学修効果測定グラフを学修支援ツール上で提示します。また、学科が定めるスキル分野の単位取得状況も学修支援ツール上で提示します。
    • 臨床工学技士や医療機器エンジニアまたは知能情報エンジニアとしての基礎知識を確認するため、実力テストを実施します。

ディプロマ・ポリシー

健康情報学科は、情報技術を基に医療科学、工学、スポーツ科学の知識と技術を融合させた総合力で、疾病や障害を有する低体力者からアスリートまで、あらゆる人々の健康を支援し、健全な社会の形成と存続に貢献できる専門的人材を育成することを目的としています。そのため、本学の基本理念を理解し、次の能力を有すると認められた学生に、学士(工学)の学位を授与します。

  1. 専門知識・技能を修得し、実践する力

    医療工学の基盤となる知識を修得し、情報技術を活用して各専門分野のみならず融合領域においても科学的な視点から新しい技術の創造に取組み実行できる。

  2. コミュニケーション力

    知識や技術の伝達に必要となる論理的な思考力、記述力、プレゼンテーション力を有し、他者との適切なコミュニケーションをとることができる。

  3. 課題を発見し、問題を解決する力

    科学的知見をもとに社会的・学術的課題を発見し、その課題解決に粘り強く取組むことができる。

  4. 他者と協力して目的を達成する力

    自らの知識・技能を活かし、人々の生き甲斐づくりや健康の維持・増進のために他者と協調し、自らの役割を責任をもって果たせる。

  5. 自らを律し、学び続ける力

    社会的な公正性と倫理観を有し、高度な専門技術の獲得とその応用のための研鑽を続けることができる。

  6. 総合力

    自らを律し、新たな社会的・学術的課題に進んで挑み、修得した知識・技能を活用して解決できる。

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