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電気電子工学科 │ 教育基本3方針(ポリシー)

アドミッション・ポリシー

電気電子工学科は、電気電子情報社会を支える5分野(半導体デバイス、電気電子回路、計測制御、情報技術、電力)について基礎から学び、高度情報化社会を支える基盤技術である電気電子工学に含まれる多くの技術分野のうち、学生自身が適性ある分野を講義・実習を通して見極め、自らの目標を設定したうえで、多彩に配置された実験・演習を通して社会で活躍できる技術力を修得した人材を育成することを目的としています。そのような人材を育成するにあたり、次のような知識・意欲・情熱を持った入学者を求めます。

    (知識・技能)

  1. 高等学校までの履修教科のうち数学を学び、事象を数学的に考察し表現できる能力を身に付けている者。
  2. 高等学校までの履修教科のうち理科を学び、自然の事物・現象について科学的に探究する能力を身に付けている者。
  3. 高等学校までの履修教科のうち外国語(英語) を学び、基本的なコミュニケーションに必要な知識技能を身に付けている者。
  4. (思考力・判断力・表現力)

  5. これまでの知識を基に、未知の現象について、深い考察と的確な判断に基づく確認作業により、その現象を解明し、説明することができる者。
  6. これまでの知識を基に、自由な発想によって新たな価値を創造することができる者。
  7. (主体性・多様性・協調性)

  8. 電気電子工学の専門知識の修得や技能獲得について、主体的に考え、積極的に取組むことができる者。
  9. エネルギー、電気電子機器、情報システム分野の勉強に興味を持ち、意欲的に取組むことができる者。
  10. 電気電子工学分野のモノづくり、管理・保全、研究開発、教育などで社会に貢献するという高い志を持って努力することができる者。

カリキュラム・ポリシー

電気電子工学科は、ディプロマ・ポリシーの各項目を達成するために以下の方針に基づいた教育課程を定め、必要な授業科目の流れと、各項目と授業との整合性を体系的に理解できるようにカリキュラム・マップを用意しています。

  1. 学修課程

    ①専門知識・技能を修得し、実践する力

    基礎専門科目と専門科目に座学と実験・実習、演習科目を配置し、専門に関係する基礎から応用までの知識・技術を修得できる課程を編成します。

    ②コミュニケーション力

    共通科目に外国語群やプロジェクトスキル形成群を配置し、コミュニケーション力を修得する課程を編成します。またスポーツ実習や実験・実習科目を通じ、同様の力を培う機会を提供します。

    ③課題を発見し、問題を解決する力

    異分野協働エンジニアリング・デザイン演習並びに、プロジェクトスキル形成群と基礎専門科目(数学・物理)の知識、共通重点科目(情報)を活用して、課題発見力・問題解決力の修得を目指します。

    ④他者と協力して目的を達成する力

    共通科目の人文・社会・自然群において幅広い教養を身に付けるとともに、プロジェクトスキル形成群やスポーツ実習、実験・実習科目を通じ、他者との協働力を修得できる機会を提供します。

    ⑤自らを律し、学び続ける力

    プレゼミナール、卒業研究を通して、倫理観と共に主体的に新しい知識・技能を修得する機会を提供します。

    ⑥総合力

    各科目で修得した内容を組合わせること、また卒業研究を必修として学修することで、総合力を修得する機会を提供します。

  2. 学修方法
    • 自ら長期的に学修状況を振り返り主体的に学修する支援ツールに目標や大学での活動内容を記載していくことで、自分自身の達成度を確認します。また、記載内容に対して、グループ担任からコメントを受け取ります。
    • 主要な科目において、四半期に同じ科目を週2回集中して受講すること(クオーター制)で、効率的に学修します。
    • オフィスアワーなどの講義外個別学修支援を利用することで、基礎を確実に身に付けることができます。
    • 多くの科目で演習を受講し、より具体的な事例を学ぶことで、理解を深めます。特に、本学科の基幹科目である電気電子回路においては、徹底して演習することにより実践的な能力を身に付けます。
    • 実験科目を通して、電気電子工学分野のモノづくりを理解すると共に、主体的行動とグループ作業における協調性・責任感を身に付けます。
  3. 学修成果の評価
    • 試験やレポート、課題提出等に基づき、科目ごとに設定された到達目標に対する到達度を用いて評価します。
    • 学部規則に定めるGPAを用いて、修学指導を行います。また、GPAは、学業優秀賞、各種奨学金および大学院内部進学の対象者選抜等に用います。
    • 各学期末に、各科目の成績を評価観点の割合で積算し、他の履修学生と比較した学修効果測定グラフを学修支援ツール上で提示します。また、学科が定めるスキル分野の単位修得状況も学修支援ツール上で提示します。
    • 学修の過程を具体的に把握するためアンケート調査による点検を学期毎に実施し、教員との面談を通じて以降の学修計画を的確に立案します。
    • 専門科目別に成績優秀者を表彰し、幅広い電気電子工学分野の中でも、得意な分野の重点的な学修を奨励します。

ディプロマ・ポリシー

電気電子工学科は、電気電子情報社会を支える5分野(半導体デバイス、電気電子回路、計測制御、情報技術、電力)について基礎から学び、高度情報化社会を支える基盤技術である電気電子工学に含まれる多くの技術分野のうち、学生自身が適性ある分野を講義・実習を通して見極め、自らの目標を設定したうえで、多彩に配置された実験・演習を通して社会で活躍できる技術力を修得した人材を育成することを目的としています。そのため、本学の基本理念を理解し、次の能力を有すると認めた学生に学士(工学)の学位を授与します。

  1. 専門知識・技能を修得し、実践する力

    人と社会を理解し、自然に関する科学的知識と電気電子工学分野における基礎的な専門知識を有し、それらを適切に応用することができる。

  2. コミュニケーション力

    知識と技術の伝達やグループ作業に必要な論理的な思考力、文章力とコミュニケーション力とを有し、他者と適切なコミュニケーションをとることができる。

  3. 課題を発見し、問題を解決する力

    科学的な思考力で判断と決断を行い、粘り強い意志力で行動し、問題解決に取組むことができる。

  4. 他者と協力して目的を達成する力

    コミュニケーション力を活かし、他者と協調して自らの役割を果たせる。

  5. 自らを律し、学び続ける力

    獲得した知識や技術を正しく使用する倫理観と責任感を有し、最新科学技術の修得とその応用のための研鑽を続けることができる。

  6. 総合力

    新たな課題に対して、獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用し、解決できる。

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