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情報工学科 │ 教育基本3方針(ポリシー)

アドミッション・ポリシー

情報工学科は、人間の活動に不可欠な「情報」を扱うシステムを作り出すための基盤となるコンピュータハードウェア・ソフトウェア・ネットワークに関わる知識と技術を、数理的な知識体系に基づいて、基礎から応用に至るまで実学教育を通して教授することにより、広く社会及び産業界で活躍できる専門的人材の育成を目的としています。そのような人材を育成するにあたり、次のような知識・意欲をもった入学者を求めます。

    (知識・技能)

  1. 高等学校までの履修教科のうち国語を学び、コミュニケーションの基本的な知識技能を身に付けている者。
  2. 高等学校までの履修教科のうち外国語(英語)を学び、基本的なコミュニケーションに必要な知識技能を身に付けている者。
  3. 高等学校までの履修教科のうち情報を学び、情報や情報技術に関する科学的あるいは社会的な見方や考え方を身に付けている者。
  4. 高等学校までの履修教科のうち数学を学び、事象を数学的に考察し表現できる能力を身に付けている者。
  5. 高等学校までの履修教科のうち理科を学び、自然の事物・現象について科学的に探究する能力を身に付けている者。
  6. (思考力・判断力・表現力)

  7. これまでの知識を基に、未知の問題について、深い考察と的確な判断に基づく確認作業により、その問題を解決することができる者。または取組む意欲がある者。
  8. (主体性・多様性・協調性)

  9. 社会貢献や自己のキャリア形成について、主体的に考え、積極的に取組むことができる者。

カリキュラム・ポリシー

情報工学科は、ディプロマ・ポリシーの各項目を達成するために以下の方針に基づいた教育課程を定め、必要な授業科目の流れと、各項目と授業との整合性を体系的に理解できるようにカリキュラム・マップを用意しています。

  1. 学修課程

    ①専門知識・技能を修得し、実践する力

    情報工学の幅広い応用分野に対応するため、基礎専門科目、専門科目に座学、演習、実験科目を配置し、知能情報科学、データサイエンス、情報システム、メディア情報処理の4分野に関する基礎から応用までの幅広い専門知識・技術を段階的に修得できる課程を編成します。これらの分野においては、数理的な知識を基礎に、ハードウェアからソフトウェアに至る基盤的専門知識を体系的に身に付けます。また、演習科目を通じ、コンピュータの本質的な計算能力や工学的応用の仕組みを実践的に学びます。

    ②コミュニケーション力

    実験・演習活動に取組むことにより、技術者としてのコミュニケーション能力を修得します。共通科目に外国語群やプロジェクトスキル形成群を配置し、コミュニケーション力を修得する課程を編成します。またスポーツ実習や実験・実習科目を通じ、同様の力を培う機会を提供します。

    ③課題を発見し、問題を解決する力

    プロジェクトスキル形成群並びに、基礎専門科目(数学・物 理)、情報工学の基礎専門科目・専門科目で学ぶ知識・技術を活用して、課題発見力・問題解決力の修得を目指します。

    ④他者と協力して目的を達成する力

    共通科目の人文・社会・自然群において幅広い教養を身につけるとともに、プロジェクトスキル形成群やスポーツ実習、実験・実習科目を通じ、他者との協働力を修得できる機会を提供します。

    ⑤自らを律し、学び続ける力

    プレゼミナール、および、本格的な研究開発プロジェクトである卒業研究を通して、倫理観と共に自律的学修を継続できるような応用力、情報収集能力、問題分析能力、口頭発表・文章構成の能力を身につける機会を提供します。

    ⑥総合力

    各科目で修得した内容を組み合わせること、また卒業研究を必修として学修することで、総合力を修得する機会を提供します。

  2. 学修方法
    • 座学と連携した実験・演習科目により、知識を確実に身につけ、課題発見力・問題解決力のさらなる向上を目指します。
    • 自ら長期的に学修状況を振り返り主体的に学修する支援ツールに目標や大学での活動内容を記載していくことで、自分自身の達成度を確認します。また、記載内容に対して、グループ担任からコメントを受け取ります。
    • オフィスアワーなどの講義外個別学修支援を利用することで、基礎を確実に身につけることができます。
  3. 学修成果の評価
    • 試験やレポート、課題提出等に基づき、科目ごとに設定された到達目標に対する到達度を用いて評価します。
    • 学部規則に定めるGPAを用いて、修学指導を行います。また、GPAは、学業優秀賞及び大学院内部進学の対象者選抜等に用います。
    • 各学期末に、各科目の成績を評価観点の割合で積算し、他の履修学生と比較した学修効果測定グラフを学修支援ツール上で提示します。
    • 学修課程を具体的に把握するためアンケート調査による点検を学期毎に実施し、教員との面談を通じて以降の学修計画を的確に立案します。
    • 卒業研究発表会を学科全体で実施し、研究内容だけでなく、文章力、コミュニケーション力、プレゼンテーション力を評価します。

ディプロマ・ポリシー

情報工学科は、人間の活動に不可欠な「情報」を扱うシステムを作り出すための基盤となるコンピュータハードウェア・ソフトウェア・ネットワークに関わる知識と技術を、数理的な知識体系に基づいて、基礎から応用に至るまで実学教育を通して教授することにより、広く社会及び産業界で活躍できる専門的人材の育成を目的としています。そのため、本学の基本理念を理解し、次の能力を有すると認めた学生に学士(情報工学)の学位を授与します。

  1. 専門知識・技能を修得し、実践する力

    情報工学の専門的技術者として自他ともに認める存在となる技能を獲得できる。

  2. コミュニケーション力

    技術者として必要な情報リテラシー能力を有し、他者と適切なコミュニケーションをとることができる。

  3. 課題を発見し、問題を解決する力

    科学的な思考力で判断と決断を行い、粘り強い意志の力で行動し、問題解決に取組むことができる。

  4. 他者と協力して目的を達成する力

    他人と協調しつつ己の責任を全うし、社会に貢献することができる。

  5. 自らを律し、学び続ける力

    情報工学を必要とする多様な分野において、将来にわたり活躍できる力を獲得できる。また、大学院進学など、高度なキャリアを自ら進んで形成することができる。

  6. 総合力

    新たな課題に対して、獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用し、解決できる。

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