工学研究科 │ 教育基本3方針(ポリシー)
2024年度入学生用
研究科設置の目的
工学研究科は、産業基盤の根幹をなす工学及び科学技術の基礎及び応用を教授研究するとともに、高度な工学技術をもって産業社会に貢献しうる専門的な人材を育成することを目的とする。
アドミッション・ポリシー(工学研究科の入学者受入れ方針)
工学研究科は、産業の基盤の根幹をなす工学および科学技術の基礎および応用を教授研究するとともに、高度な工学技術をもって産業社会に貢献しうる専門的な人材を育成することを目的としています。このため、次のような入学者を求めています。
【博士前期課程】
- 工学、科学に関する高度な専門知識を修得し、新しい分野を開拓し、自ら問題解決をしたいと思っている者。
- 社会に関する幅広い教養と、基礎科学および工学の知識を身につけている者。
- 科学技術における正しい倫理観を持ち、自らの専門知識を活用して社会に貢献したいと考えている者。
【博士後期課程】
博士前期課程の受入れ方針を基本に、博士前期課程で専攻した分野における専門的な知識・技能を有し、さらにそれらを高めて高度の研究能力と豊かな学識を形成し、自立した研究者を志す意欲と情熱をもった入学者を求めます。
カリキュラム・ポリシー(工学研究科の統一的教育方針)
工学研究科では、ディプロマ・ポリシーに掲げる要件を修得させるために、以下の方針に基づき教育課程を編成します。
【博士前期課程】
- 自ら進んで学び、幅広く高度な専門知識を修得させる。
- 問題を設定し、自ら役割を果たしながら、チームと協働して問題を解決する能力を修得させる。
- 人の考えを理解し、自己の考えを適切に伝達できるコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力および協調性を身につけさせる。
- 科学技術における正しい倫理観を身につけさせる。
【博士後期課程】
コース毎に「特殊研究」という名称の科目を設置し、それぞれの学術領域における独創的な研究能力を育むための指導、および研究者としての強い責任感と倫理観を育むための指導を行います。
ディプロマ・ポリシー
工学研究科は、産業基盤の根幹をなす工学および科学技術の基礎および応用を教授研究するとともに、高度な工学技術をもって産業社会に貢献しうる専門的な人材を育成することを目的としており、次の能力を修得した者に対してそれぞれの学位を授与します。
【博士前期課程】
専門者として、次の能力を修得した者に対して「修士(工学)」の学位を授与します。
- 自ら新たな課題を開拓し、柔軟な発想をもって計画的に課題を解決できる応用力を身につけていること。
- 高度に専門化した分野において、チームに働きかけまた自己の役割を果たした上で、さらに継続的な探究心と問題解決力を保持し、新たな技術の創成に寄与できる能力を身につけていること。
- 現代技術社会に広く対応できる、プレゼンテーション能力とコミュニケーション能力を身につけていること。
- 科学技術における正しい倫理観を身につけていること。
【博士後期課程】
博士前期課程で修得した能力に加え、研究者としてさらに新しい分野を開拓し、独創的な研究を遂行でき、強い責任感と倫理観を有すると認められた者に「博士(工学)」の学位を授与します。