総合情報学研究科 │ 教育基本3方針(ポリシー)
2024年度入学生用
研究科設置の目的
総合情報学研究科は、映像、メディア分野等多方面に総合的に展開しうる情報技術の基礎及び応用を教授研究するとともに、情報化技術及びコンテンツ制作力をもって、生活文化の向上に寄与できる専門的な人材を育成することを目的とする。
アドミッション・ポリシー(総合情報学研究科の入学者受入れ方針)
総合情報学研究科は、映像、メディア分野等多方面に総合的に展開しうる情報技術の基礎および応用を教授研究するとともに、情報化技術およびコンテンツ制作力をもって、生活文化の向上に寄与できる専門的な人材を育成することを目的としています。このため、次のような入学者を求めています。
【博士前期課程】
- 社会に関する幅広い教養と、情報関連分野において新たな技術を生み出すための基礎能力を有し、倫理観をもって社会の中で自己実現できる者。
- 情報関連分野において高度な専門知識を修得し、新しい分野を開拓し、自ら問題解決をしたいと思っている者。
- 自らの専門性を持って、研究や創作などを通して社会に貢献する意欲のある者。
【博士後期課程】
博士前期課程の受入れ方針を基本に、博士前期課程で専攻した分野における専門的な知識・技能を有し、さらにそれらを高めて高度の研究能力と豊かな学識を形成し、自立した研究者を志す意欲と情熱をもった入学者を求めます。
カリキュラム・ポリシー(総合情報学研究科統一の教育課程編成方針)
総合情報学研究科では、ディプロマ・ポリシーに掲げる要件を修得させるために、以下の方針に基づき教育課程を編成します。
【博士前期課程】
- 問題を設定し、自ら解決する能力を修得させる。
- 自ら進んで学び、高度な専門知識を修得させ、また創造力および表現力を身につけさせる。
- 人の考えを理解し、自己の考えを適切に伝達できるコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力および協調性を身につけさせる。
- 研究および創造活動に対する正しい倫理観を身につけさせる。
【博士後期課程】
メディア情報学やコンピュータサイエンスを包括した「総合情報学特殊研究」を設置し、研究者として総合情報学の学術領域における問題発見と解決手段の具体化と実践力および強い倫理観と高度な研究能力を育むための研究指導を行います。
ディプロマ・ポリシー(総合情報学研究科統一の学位授与方針)
総合情報学研究科は、映像、メディア分野等多方面に総合的に展開しうる情報技術の基礎および応用を教授研究するとともに、情報化技術およびコンテンツ制作力をもって、生活文化の向上に寄与できる専門的な人材を育成することを目的としており、次の能力を修得した者に対してそれぞれの学位を授与します。
【博士前期課程】
専門者として、情報技術分野の基礎・専門知識を広く修得し、社会に貢献しうると認められた者に「修士(情報学)」の学位を授与します。
- 社会の中で自己の役割を果たした上で、さらに継続的な探究心と問題解決力を持ち、新たな技術の創成に寄与できる能力を身につけていること。
- 自ら新たな課題を開拓し、柔軟な発想をもって課題を解決できる応用力を身につけていること。
- 正しい倫理観をもって現代技術社会に広く対応できる、プレゼンテーション能力とコミュニケーション能力を身につけていること。
【博士後期課程】
研究者として、博士前期課程で修得した能力に加え、新しい分野を開拓し、独創的な研究を遂行でき、リーダーとしての強い責任感を有すると認められた者に「博士(情報学)」の学位を授与します。