11月2日(土)、16日(土)、30日(土)、12月14日(土)に、本学駅前キャンパスで「AI実践フォーラム2019~各種機械学習ツールと知識記述との連携に向けて~」を開催します。
本学では2014年に開催した第1回ビッグデータ実践フォーラムをはじめ、先端的なICT技術をさまざまなかたちで地域のみなさまにお伝えしてきました。
今回のフォーラムは2018年に新設した「ICT教育センター」が主体となり、近い将来幅広い導入が予想される「AI活用」について機械学習技術と知識記述を4日程にわたる講座で総合的に学ぶことができる講座です。
たとえば自動運転の場合、AIはセンサデータから運転に必要なデータを判断し、適切に運転しているように思えますが、実際には法律や社会常識など知識に基づいた総合判断が必要になります。
今回行われる全4回の講座では、最新のAIツール郡を実際に体験していただきながら、そういった機械学習技術と人間が社会的・個人的に形成してきた知識を蓄積・活用する技術の双方を学び、AIと人・社会を結びつける基礎技術を身につけていただきます。
これから急速に推進されるであろう「AI活用」について知っていただき、AIと人・社会を結びつける良い足がかりになるかと思います。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
▼AI実践フォーラム2019~各種機械学習ツールと知識記述との連携に向けて~ 開催概要
【第1回】
日時:11月2日(土)13:00~16:10(開場12:30~)
内容:IBM Watsonを使った最新AIツール入門
講師:日本IBM 戸田亮氏
解説:大阪電気通信大学 情報通信工学部長 越後富夫教授
【第2回】
日時:11月16日(土)13:00~16:10(開場12:30~)
内容:Visual Mining Studio, Deep Learnerを活用した機械学習超入門
講師:NTTデータ数理システム中園美香氏
解説:大阪電気通信大学 情報通信工学部情報工学科 辻谷将明名誉教授
【第3回】
日時:11月30日(土)13:00~16:10(開場12:30~)
内容:オントロジー構築ツール「法造」による知識記述
講師・解説:大阪電気通信大学 情報通信工学部情報工学科 古崎晃司教授
【第4回】
日時:12月14日(土)13:00~16:10(開場12:30~)
内容:SPARQLによるナレッジグラフ(知識グラフ)の検索
講師・解説:大阪電気通信大学 情報通信工学部情報工学科 古崎晃司教授
京阪本線寝屋川市駅下車 徒歩3分
費用:12,000円(4日分)
定員:30名
主催:大阪電気通信大学 ICT社会教育センター
※本フォーラムへの参加は11月2日(土)・11月16日(土)・11月30日(土)・12月14日(土)の4日間すべて受講できることが条件となります。