大学や専門学校などの教育機関で制作された学生作品を上映する「インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル 2020(ICAF2020)」にて、総合情報学部デジタルゲーム学科およびゲーム&メディア学科の学生の作品が8作品上映されます。
参加校は北海道から九州までの22校。教員の推薦により選ばれた、新進気鋭の作品が集う、本格的な学生アニメーションのフェスティバルです。
2002年に始まり18回目を迎える今回、「AWITCH ONLINE!」のキャッチコピーを掲げて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止の観点から、初の試みとしてオンライン開催されます。昨今、急速に広がりつつあるバーチャル空間のプラットフォームを用いて学校紹介スペースや、協賛企業と学生の交流の場なども設けられます。
また、メインイベント期間中の9月26日(土)、27日(日)の両日、国立新美術館にて、各校の推薦作品を集めた「各校選抜プログラム」が、感染症対策に配慮したパブリックビューイング形式で上映されます。
詳細については、ICAF2020特設サイトをご覧ください。
今年度の本学学生の作品では、「データ」を「視覚情報」に変換してモーショングラフィックスでダイナミックに伝える作品や、架空のゲーム作品のプロモーション映像などの演習課題作品、そしてアニメーションを表示するインターフェイス自体を人力で操作する体験型のコンテンポラリーアート制作の試みなど、多岐にわたる「アニメーション」表現をご紹介いたします。
◆インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル 2020(ICAF2020)開催概要
会期:9月19日(土)~10月4日(日)
プレオープニング期間 :9月19日(土)〜23日(水)
メインイベント期間 :9月24日(木)〜27日(日)
アーカイブ期間 :9月28日(月)〜10月4日(日)
会場:特設WEBサイト+バーチャル会場(オンライン)
国立新美術館(配信スタジオ拠点・パブリックビューイング会場)
主催:インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル実行委員会
共催:日本アニメーション協会(JAA)、日本アニメーション学会(JSAS)
特別協力:国立新美術館