5月20日(土)、大阪電気通信大学エレクトロニクス基礎研究所によるワークショップ「次世代の最高エネルギー宇宙線観測の実現へ向けて」を開催します。
宇宙線は、その発見以来 10 桁を超える広いエネルギー領域に渡って観測されており、なかでも 10の 20 乗電子ボルトを超えるエネルギーを持つ最高エネルギー宇宙線の起源は宇宙物理学において解決されるべき大きな謎とされています。
近年、テレスコープアレイ実験やピエールオージェ観測所により、最高エネルギー領域の宇宙線の到来方向の異方性が報告されていますが、宇宙線起源の決定的な証拠を掴むためには次世代実験が必要不可欠です。
本ワークショップでは、次世代実験のための検出器の開発状況や最高エネルギー宇宙線の理論的研究の観点から、最高エネルギー宇宙線の起源を解明するための今後の戦略および方向性について検討します。
【概要】
開催日時:2023年5月20日(土) 13:00~17:30
開催場所:大阪電気通信大学(寝屋川キャンパス)J号館6階610(小ホール)
大阪府寝屋川市初町18-8 京阪本線寝屋川市駅下車 徒歩7 分
主催:大阪電気通信大学エレクトロニクス基礎研究所
【プログラム】
13:00~13:20 「FAST 実験」(櫻井駿介, 大阪公立大)
13:20~13:40 「CRAFFT 実験」(多米田裕一郎, 大阪電通大)
13:20~14:10 招待講演 「地表検出器による将来計画のレビュー」(木戸英治, 理化学研究所)
14:20~15:05 招待講演 「最高エネルギー宇宙線の理論的研究」 (大平豊, 東京大学)
15:05~15:50 招待講演 「最高エネルギー宇宙線観測に期待されること」 (毛受弘彰, 名古屋大)
16:00~16:30 「未来の学術振興構想へのGCOS の提案について」(藤井俊博,大阪公立大)
16:30~17:30 議論
世話人
多米田裕一郎 (大阪電通大)
藤井俊博 (大阪公立大)
日程 | 2023.05.20 Sat |
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