11月1日(金)、寝屋川キャンパス コンベンションホール(A号館)にて、「第143回 黒鉛化合物研究会」を本学エレクトロニクス基礎研究所の共催で開催します。
黒鉛化合物とは、黒鉛(グラファイト)の化合物のことで、現在スマートフォン等の電源となっているリチウムイオン二次電池の負極にも使われています。黒鉛はその他にも、電車のパンタグラフや鉛筆の芯など身近なところで活躍しています。
今回の研究会では、これまでに研究されてきた触媒を使った新しい層間化合物の合成法や、黒鉛を形成する炭素の一部を異種元素(ホウ素や窒素)に置換した材料の特性・応用など、黒鉛系の層間化合物について議論を行います。
興味のある学生や教員の方はぜひご参加ください。
(エレクトロニクス基礎研究所関係者、および学生は参加無料)
【開催概要】
■日時
11月1日(金)13:00~18:30
■会場
大阪電気通信大学 寝屋川キャンパス コンベンションホール(A号館)
〒572-8530 大阪府寝屋川市初町18-8
TEL/072-824-1131
https://www.osakac.ac.jp/institution/campus/access/
■共催
大阪電気通信大学エレクトロニクス基礎研究所
■プログラム
・12:30 ~ 受付
・13:00 ~ 13:05 開会の挨拶
・13:05 ~ 14:05 「黒鉛層間化合物 ―残された課題―」 京都大学大学院 工学研究科 安部 武志 氏
・14:20 ~ 15:20 「Na触媒法によるドナー型黒鉛層間化合物の合成」 産業技術総合研究所 電子光基礎技術研究部門 伊豫 彰 氏
・15:35 ~ 16:45 「層状構造を有するB/C/N 系材料の作製・物性および電池・光触媒への応用」 大阪電気通信大学 工学部 川口 雅之 氏
・17:00 ~ 18:30 懇親会
■参加費
学界会員・学生:無料/業界会員:3,000 円/学界協賛会員:2,000 円
業界協賛会員:7,000円/学界非会員:3,000 円/業界非会員:10,000 円
(当日徴収、現金のみ)
※今回の研究会は大阪電気通信大学エレクトロニクス基礎研究所と共催につき、所属の方は参加費を無料とさせていただきます。
・懇親会参加費
学界:5,000 円/業界:6,000 円/学生:3,000 円(当日徴収、現金のみ)
※「学界」:官公庁所属者、「業界」:企業所属者
※ できるだけお釣りの要らないようご協力下さい
■学内申込み・問い合わせ
エレクトロニクス基礎研究所 事務室
山本(内線2588)y-atsuya@osakac.ac.jp
日程 | 2024.11.01 Fri |
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産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
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