本学建築学科では、市民・地域・関係団体・企業と連携して、町家や空き家等の利活用を図る取り組みを進めています。
その一環として、町家に対する意識を高めるとともに、町家が上手に利活用されることで、魅力的な地域資源になりうることを知っていただくきっかけにするため、歴史ある京町家の利活用の提案に関する「町家デザインコンペティション2023」を開催します。
今回のコンペは昨年に引き続き第2回目の開催です。今年度は京都市中京区三条に位置する「町家N邸」を題材に、地域の交流施設や活動拠点、地域活性化につながる商業施設等、みなさんの自由な利活用アイデア(利活用のコンセプトやゾーニング案など)を募集します。
◆コンペ概要◆
・課題テーマ
「これからの町家利活用」
1.コース
本年度の募集ではレベルに応じ2つのコースを予定しています。
◇ジュニアコース(高校生向け)
高校生程度の方を対象に、町家の360度画像を使用し、課題内容に沿った提案をしていただきます。
◇応募資格
高等学校、高等専門学校に通う生徒・学生(高等専門学校の場合は在籍3年以下の学生が対象です。
専攻分野は問いません。応募は個人またはチームでの応募を受け付けます。(チームの場合最大3人まで)
◇◇シニアコース(一般向け)
高校生以上の大学〜大学院生、社会人の方を主とした対象とし、町家の3Dスキャンデータを使用した提案をしていただきます。
◇◇応募資格
高校生以上の大学から大学院生、社会人の方を主とした対象とします。
応募は町家の3Dスキャンデータ(提供分=限定公開)を使用した提案をしていただきます。
2.スケジュール
2023年9月4日 応募要項公開
2023年11月22日 ジュニアコース提出締切
2023年12月13日 シニアコース提出締切
2023年12月末頃 ジュニアコース・シニアコース結果発表
3.注意事項
データ及び資料の著作権は大阪電気通信大学にあります。
データ及び資料は本コンペティションについてのみ使用が可能です。
他サイトに許可なく資料の転載は行わないでください。
詳細や応募要項は以下の関連リンク「町家デザインコンペティション 2023 特設サイト」よりご確認ください。