工学部基礎理工学科の福田教授と溝井講師、学生9名の計11名が福島県域で採取された土壌試料測定を行った技術協力について、8月30日、文部科学省ホームページで発表されました。
詳細は、文部科学省発表の報告書をご覧ください。
この活動は、福島第一原子力発電所から80km圏内は2kmごと、80km以遠は10kmごとに網目状に区切り、 測定地点で採取された土壌試料を工学部基礎理工学科の福田教授と溝井講師が中心となって、高い分析精度をもつ放射線測定器で放射性物質の特定と放射線量を 測定したものです。この放射線量等分布マップ作成に参画する18大学のうち、私立大学は4校のみで、西日本の私立大学では甲南大学と大阪電気通信大学の2 大学のみです。
「放射線量等分布マップ」の作成は、福島県内の放射性物質の分布状況ならびに放射性物質の蓄積状況を評価し、今後の震災復興に役立てていくという目的で作成されました。
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