2011.07.05総合案内

公開講座「原発事故と放射線」を開催しました

3月11日に発生した東日本大震災で被災した福島第一原子力発電所の事故と影響についての公開講座を7月18日(月)駅前キャンパスにて開催しました。

この講演は、大震災による重大な事故の発生で、すでに起こっている被爆や放射能汚染、これらの対策を正しく判断し て対応できるよう、地域の皆さんに基礎知識を得ていただくことを目的として開かれたものです。講師は工学部基礎理工学科の元場俊雄教授と福田共和教授が担 当しました。

原子核とはどんなものか。ウランによる核分裂とはどのような現象でどれだけのエネルギーが出るのか。など、放射線 の種類と性質についてできるだけ分かりやすく解説しました。また、テレビ、新聞などによく出てくる放射線量の単位(ベクレル、シーベルト)について線量計 による演示を行い体感していただきました。さらに放射性物質が人体に与える影響について、被爆によるDNAの損傷や発症のリスクについても解説しました。

参加した皆さんからたくさんの質問をいただき、関心の高さが伺えました。また、「テレビや新聞などから情報を得て いるが断片的で曖昧なものが多く、自分の知識だけではただ怖いとしか思わなかったが、話を聞いて安心でき、頭の中が整理できました」。「市販の肥料(カ リ)にも放射性物質が含まれていることを実測していただき、自然界にも存在することを知って、そんなに怖がらなくて良いことが分かった」。中には「飼料の 汚染による汚染牛肉が流通していることを心配していたが、その数値の説明を聞いて安心しました」などの感想をいただきました。

先生から「正しい知識を得て行動して欲しい」との説明に、皆さんも納得していただいたようです。公開講座を受講していただいた皆様ありがとうございました。

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