本学では,福島第一原子力発電所事故に伴う、放射線レベル測定の専門家を派遣し、高度に専門性を要求される福島県の被ばく医療支援を行っています。
この支援活動は、大阪大学核物理学研究センターを中心としたグループに、本学工学部基礎理工学科の溝井講師が参画し、活動しているものです。
活動内容は、福島第一原子力発電所に隣接する地域の住民を対象とした放射線の測定ならびに、計画的避難地域に指定されている区域より持ち出された、自動車や家財道具などの放射線量の測定ならびに放射性物質の除染やアドバイスです。
福島県の方々が放射性物質による汚染という不安を感じながら避難生活や日常生活をおくられている中、住民の方々の不安を少しでも取り除くため、また、汚染がある場合は適切な除染を行うために、活動しています。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
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