6月24日(月)、四條畷キャンパスにて本学学生対象に、ドラゴンクエストシリーズの生みの親でゲームデザイナーの堀 井雄二氏をお迎えして特別講演会を実施しました。この講演会はシナリオ論1(デジタルアート・アニメーション学科)とゲーム学(デジタルゲーム学科)の授 業の一環として合同で行われました。当日は学生200人以上が参加し対話形式の講義で盛り上がりました。
ドラゴンクエストシリーズは第1作の「ドラゴンクエスト」から「VI」までは任天堂のファミリーコンピュータ、 スーパーファミコン用として、第7作となる「VII」はソニーのプレイステーションで開発。以降、プレイステーション2「VIII」、ニンテンドーDS 「IX」、Wii「X」と開発されてきており講演ではそれらの制作過程における歴史について秘話が飛び出しました。
堀井雄二氏講演の要旨は次の通りです。
当初はコンピュータにはまることが成功に導いてくれた。PC6001を使ってBASICをゲーム感覚で遊びながら覚えた。ドラクエⅠはメモリーも32kBと極端に少なく開発時の苦労が絶えなかった。マニュアルも活用せず使いながら理解するしきい値の低さを意識して作った。
それ以降システムの発展に伴いより複雑になっていった。Ⅹ世代ではオンラインになり難しさは増したが周りに仲間が いるというつながりが楽しさを増していった。ゲームはとても楽しいし、漫画とは違った味がある。ゲームデザイナーとして忘れてはいけないことは、ゲーマー にどこを見せるのかを明確にして面白さを盛り込みつくることです。
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