2014.07.14 イベント

中村哲平氏による特別講演「CM、PVの現場」を行いました

7/14(月) 四條畷キャンパスの総合情報学部デジタルアート・アニメーション学科「コマーシャルフィルム概論」の授業において、映画監督・脚本家の中村哲平氏を招き、「CM、PVの現場」をテーマに講演をしていただきました。


中村氏は、2010年に関ジャニ∞出演の長編音楽映画「8UPPERS」の脚本・監督、2011年よりアサヒスーパードライ(アサヒビール株式会社)のCMの監督を担当。また2013年には、監督をした「UVERworld DOCUMENTARY THE SONG」がDVDランキング映画部門にて発売初週第一位を獲得し、アーティストのドキュメンタリー映画ではマイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」以来の快挙を成し遂げました。
その他、ミュージックビデオの監督や、アメリカで映画演出を学んだ際の語学力を活かし、マイケル・ベイ(「アルマゲドン」「トランスフォーマー」など)や、ジョン・ウー(「レッドクリフ」「M:I-2」など)と共にCM制作を行うなど、国際的な作品にも多く携わる映画監督・脚本家です。


講演では、映像、特に画作りのこだわりについてお話しをいただきました。
昨今、映像業界はフィルムからデジタルに移行しています。しかし、表現力という点においてデジタルはフィルムには勝てないと語られ、その質感や画の仕上がりの違いについて、ご自身の作品を視聴しながら説明をくださいました。
そして、よい作品をつくるためには「良いもの・悪いもの」を見分ける力を養うことが必要とお話しされた上で、「自分たちがみてきた世界、普段からみているものが作品に反映されます。色々なものを見て、色々な人に出会い、経験値を上げ、自分のビジョンを広げてください。」とアドバイスをいただきました。

また、「将来に向けて、学生時代にやっておいた方がよいことは何ですか。」という学生の質問に対しては「まずは撮ること。そして、Youtube等で公開をして、見てもらうことが必要。それがきっかけでデビューをした人もいます。大学にある機材を存分に活用して授業以外でも多くの映像を撮影してください。」とお答えをいただきました。

お知らせの一覧に戻る

大学紹介

学生一人ひとりの興味・関心を大切にする独自の「4ステップの実学教育」をはじめ、本学の特長および、概要についてご紹介いたします。

4ステップの実学教育

キャンパスライフ

ロボットづくりなどに挑戦できる「自由工房」やクラブ・サークル、イベントなど、大阪電通大では、授業やゼミ以外にも日々さまざまな活動が行われています。

クラブサークル紹介

施設・キャンパス

次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。

PAGE
TOP