高等学校教員を対象として、来年度入試に向けた本学の進学説明会を、各地の9会場で開催してきましたが、その締めくくりとして、6月26日(金)に本学会場での説明会を寝屋川キャンパスで実施しました。
「右脳を活用した実学教育〜本学におけるアクティブラーニングの実際」と題した橘学長による講演では、本学で実践しているクリッカーを用いた参加型アクティブラーニング授業の実演を行いました。
クリッカーは、参加者の回答・意見をリアルタイムで招集し、グラフ等にして表示が可能なシステムで、講義者と学生(参加者)の双方向コミュニケーションを可能にする授業支援ツールです。平成26年度私立大学等教育研究活性化設備整備費(文科省)として採択された「アクティブラーニングのための講義収録・配信システム」の一環として導入し、本学では、学生の積極的な授業への参加、学生の反応を踏まえた講義の実施のために活用しています。
今回の講演では、「中身が空の缶と中身が入った缶、スロープの上から転がしたとき、どちらが早く転がり下りるか」などのいくつかの設問に対して、クリッカーを用いて参加者に直感で回答いただき、回答データを反映したグラフをスクリーンに表示し解説を行う等、本学で実践しているアクティブラーニングの一例を体験いただきました。
学長からは、本学のアクティブラーニングについて「感性(右脳の感覚)で予想をしながら実習・実験をし、納得をした上で理論を学ぶことで知識が定着しやすくなる。本学ではこのように右脳を活用した実学教育を実践しています。」と説明がありました。
講演内でクリッカーを用いて体験した本学のアクティブラーニングの試みについて、「他大学等と比較した際、どのように感じたか」というアンケートでは、ほとんどの参加者から「かなり努力していると感じる」と回答いただくなど、好評をいただきました。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
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次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
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