国際交流センターの汪詩雨さんが8月28日(金)、寝屋川市立第十中学校で、同校の国際理解教育の一環として、3年生の生徒約160人を前に「中国の教育」と「日本への留学体験」について講話を行いました。
同校は、総合学習で「世界とつながろう」をテーマに、様々な取り組みを展開しており、3年生は、世界や日本の教育を調べたり、グローバル社会で求められるものについて考え、学習発表会を行うことにしています。
汪さんは講話で、まず中国の教育制度や機構など概況について解説したあと、中学校の教育について科目、時間割から食堂、宿題、補習などに至るまで詳しく紹介しました。
また、江南大学から学術交流協定により大阪電気通信大学(総合情報学部デジタルゲーム学科)に入学・卒業し、卒業後も日本に残り大阪電気通信大学に就職した経緯を語りました。
講話のあと、生徒から「中国の中学校の朝は早く、1日の時間は長いと思いますが、疲れませんか?」「日本で一番苦労したことは何ですか?」との質問が出て、汪さんは「音楽などリラックスできる科目もあり、そんなに疲れません。日本で一番苦労したのは、もちろん日本語です。それと友達が少ないことでした」と答えていました。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
PAGE
TOP