10月7日(水)〜10日(土)、災害対応ロボットのコンピュータシミュレーションによる競技会「ジャパン・バーチャル・ロボティクス・チャレンジ(Japan Virtual Robotics Challenge:JVRC)」が幕張メッセ(千葉県)で開催され、参加した総合情報学部情報学科の升谷研究室(升谷保博教授)のODENS-Bチームが3位に入賞しました。
JVRCは、主催者である新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が取り組んでいる「環境・医療分野の国際研究開発・実証プロジェクト/ロボット分野の国際研究開発・実証事業/災害対応ロボット研究開発(アメリカ)」のプロジェクトの一環として実施されているもので、NEDOプロジェクトで開発中のロボットモデル、または独自に開発したロボットモデルが、ロボットシミュレータ上で、災害現場での作業を想定したタスクをどれだけ達成できるかを競い合うものです。
今回の競技テーマはトンネル災害調査で、車両内外にいる要救助者の有無確認、ボルト締結部や壁面のはく離などに対する打音検査、壁面のひび割れなどの目視検査、障害物の除去などを想定しています。実際の競技では、シミュレーター上のロボットを使ってQRコードを探して読み取ったり、障害物のモデルを押したり抜いたりというタスクが設定されています。
当日、ODENS-Bチームは公開されているライブラリをうまく組み合わせて最小構成のシステムで競技に挑んだことにより、確実に動くロボットシステムの構築を実現することができました。
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