12月12日(月)、茨木工科高等学校(大阪府)1年生28名の生徒と3名の先生方を対象に、寝屋川キャンパスにて、模擬講義体験を実施しました。
当日は、工学部電子機械工学科の田中宏明教授と鄭聖熹准教授解説のもと、レゴロボットNXTを用いた制御に関する実験を行いました。
レゴロボットNXTには、あらかじめ動きを指示しておくことが出来る「レゴマインドストーム」がプログラミングされており、生徒のみなさんはパソコンを使ってロボットの制御を行いました。
講義体験の最後には、白地の紙に描かれた黒色のライン上を走る速さを競う「ライントレース」を行いました。
ロボットに取り付けられた光センサーで白と黒を読み取り、その境界に沿ってロボットが走れるようモーターを制御するプログラムを作成し、定められたコースを自動で走行させました。
走行ルートは道幅や曲率が不規則の上、途中で黒い線が切れているなど、ゴールまで完走させることが非常に難しいもので、コース走行に20名以上が挑戦しましたが、完走したのは1名のみで2分25秒でした。
生徒のみなさんは、苦戦しながらも「今回の授業を通じて、ロボット・メカトロニクス分野に興味を持った」「もう少し時間があれば完走できたと思う」などと語り、楽しみながら取り組んでくれました。
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