12月12日(月)、総合情報学部情報学科の客員教授でロボットクリエイターの高橋智隆先生による特別講座「ロボット時代の創造」が四條畷キャンパスで行われました。
高橋先生は株式会社ロボ・ガレージ代表取締役社長を務め、ロボットの研究、設計、デザイン、製作等を手がけられています。代表作にはロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」、グランドキャニオン登頂の「EVOLTA(エボルタ)」などがあり、この講義でも「RoBoHoN(ロボホン)」を使って実際に電話をかけたり写真を撮って学生たちを驚かせました。
高橋先生は、現在注目されているロボットや人工知能について、その能力や限界、可能性について述べ、「RoBoHoN(ロボホン)」がどのように開発されたのか、また万人に受け入れられるための特徴や工夫についてお話しされました。また、今後5年以内に小型ロボット端末を一人一台持ち歩く未来を実現させたいとして、ロボット開発における今後の展望なども熱く語り、学生たちはその熱意に刺激された様子で聴き入っていました。
終わりには、これからは“ニーズ”にあわせて新しいものを開発するのではなく、“おもしろいもの”を開発することで、それが普及して広く使われるようになる、と今後の開発手法について語り、未来の開発者を目指す学生たちに、「自分の『好き』を基準とすること」、「迷ったらユニークな選択肢を選ぶこと」などのアドバイスを送りました。
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