12月15日(木)、四條畷キャンパスのコナミホールでリメディアル教育の実施報告会が全学科教員参加のFD行事として開催されました。
リメディアル教育とは、大学で学び、研究を行うために必要となる基礎学力を補う教育のことを指します。
また、FD(Faculty Development)とは、大学教員の教育能力を高めるための実践的方法であり、大学の授業改革のための組織的な取り組みを指します。
本学においては、全学科において学科ごとの学生の特性にあわせたリメディアル教育の手法を開発しています。
今回は、学科ごとに開発したリメディアル教育の実施状況を報告し、有益な取組みについて学科を越えて共有することを目的として開催されました。
学科固有の多様なアプローチもみられましたが、共通点も多く、特に数学の学力向上に力を入れる学科が多く見られました。全学でSPI対策に実施しているe-learning「OECU My Drill」の活用や、数学検定の受検促進などの取り組みが具体的に報告されました。
また、学生同士がわからないところを教え合う体制作りや、先輩による勉強方法やレポート提出の指導など、学生間の交流や、知識・ノウハウの共有を積極的に取り入れている学科も多数見られました。
この日共有された様々な取組みやノウハウは、次年度以降の各学科のリメディアル教育体制に活かされます。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
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