3月1日(火)メカトロニクス基礎研究所は、本学大学院医療福祉工学研究科等と共催で「医療福祉分野でのロボティクス・メカトロニクス応用の研究動向」に関する特別講演会を寝屋川キャンパスにて開催しました。
参加された受講生の方々は、熱心に先生のお話に耳を傾けていました。
【当日のプログラム】
開会挨拶:13:30〜13:35
講演(1):13:35〜14:35(質問10分)
〈講 師〉赤澤康史氏(兵庫県立福祉のまちづくり研究所 主任研究員 兼 研究課長)
〈テーマ〉ロボットリハビリテーションセンターの取組み -小児筋電義手の臨床の現状と工学的な課題-
〈概 要〉講義では、乳児期からの小児義手アプローチについて、医療として行われる(処方・)製作・練習の実際を紹介されました。また、小児筋電電動義手そのものや練習支援システムにおいて工学に期待される要素についても語られました。
講演(2):14:35〜15:55 (質問10分)
〈講 師〉古荘純次氏(大阪電気通信大学 客員教授、大阪大学 名誉教授)
〈テーマ〉上肢リハビリ訓練ロボットEMUL、セラフィ、PLEMOシリーズの研究開発
〈概 要〉寝たきりになる原因の 3 割近くが脳卒中などの脳血管疾患です。講演会では、脳卒中を主な対象とする上肢リハビリ訓練ロボットについて紹介されました。
閉会挨拶:15:55〜16:00
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