3月16日(水)「知能ロボットの最前線」の13回目としてロボット技術が搭載された「パーソナルモビリティ」の実用化研究に関する講演会が、メカトロニクス基礎研究所主催で寝屋川キャンパスにて開講されました。
参加された受講生の方々は、熱心に先生のお話に耳を傾けていました。
【当日のプログラム】
開会挨拶:14:00〜14:05
講演(1):14:05〜15:00
〈テーマ〉知能化するパーソナルモビリティ
〈講 師〉松本 治 氏(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 ロボットイノベーション研究センター総括研究主幹)(兼務)スマートモビリティ研究チーム 研究チーム長
〈講演内容〉CO2削減や高齢者のQOL向上等に貢献する移動手段として、パーソナルモビリティへの期待が高まっています。本講演では、自動走行機能等のロボット技術が搭載されたパーソナルモビリティの開発事例、関連法規制や公道走行実証試験などについて、技術開発のみならず、実用化に向けた課題や将来展望を含めて紹介されました。
講演(2):15:05〜16:00
〈テーマ〉 サイバスロンを目指すパーソナルモビリティビークル
〈講 師〉 中嶋 秀朗 氏(国立大学法人 和歌山大学 システム工学部 光メカトロニクス学科 教授)
〈講演内容〉今年10月にスイスで行われるサイバスロン(最先端の技術を駆使して開発された機器を用いて障害を持った競技者が競い合う国際大会)では、車いすユーザが日常生活で感じる障害物バリアがコースとして設定されています。本講演では、開発したサイバスロンにも出場する新しい移動支援機器RT-Mover PType WAの機体や制御手法、実験の様子など最新の研究内容について紹介されました。
閉会挨拶:16:00〜16:05
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