8月7日(日)に大阪工業技術専門学校で開催された「ロボファイト17」において、自由工房ヒト型ロボットプロジェクトの関悠伍さん(工学部電気電子工学科2年生)が、SRC1.8kg以下級で優勝しました。
ロボファイトは関西最大級の二足歩行ロボット格闘競技会で、今回が17回目です。SRC1.8kg以下級は小型機専用の部門で、市販の機体や1.8kg以下の自作機を対象としており、今回のエントリーは56台です。
関さんは自由工房で自作したオリジナルのロボット「ハードラック」で参加しました。ハードラックは、ヘラのような腕で相手を掬い上げるのが得意技で、昨年は決勝戦で敗れ準優勝に終わりましたが、今年は5戦を勝ち抜いて優勝に輝きました。
また今回の大会には、自由工房 ヒト型ロボットプロジェクトから4人の学生が参加しました。関さんのほかに、ロボットを始めて4ヶ月の森下英治さん(総合情報学部情報学科1年生)が、自作のロボット「Graphite」でSRC1.8kg以下級に参加し、4戦を勝ち上がりベスト4に入りました。
ヒト型ロボットプロジェクトは、四條畷キャンパス2号館3階の工房で活動しています。板金加工などの装置を使って市販のロボットを改造したり、自作のロボットを製作するなどし、さらにそれらの動作をプログラミングします。そして今回のような大会に参加することで技術を高めています。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
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