9月24日(土)に神奈川県立青少年センターで開催された「MISUMI presents第13回ROBO-ONE Light」において、自由工房 ヒト型ロボットプロジェクトの関悠伍さん(工学部電気電子工学科2年)が第3位に入賞し、さらに技術賞を受賞しました。
「ROBO-ONE Light」はヒト型ロボットの格闘競技の日本最大の大会ROBO-ONEの軽量機部門です。出場できるのはROBO-ONE委員会が公認する市販ロボットか1kg以下の自作ロボットで、今大会でエントリしたのは76台です。
関さんは自由工房で自作したオリジナルのロボット「OneShot」で参加しました。体重は1kg、身長は43.5cmで、厳しい重量制限の中、他の参加者がやっていない大技を実現する独特の機構を設計しました。
4戦を勝ち上がったOneShotは準決勝で惜しくも敗退しましたが、3位決定戦では見事勝利し、第3位となりました。この間、準々決勝では蹴り技、3位決定戦では投げ技を決めて会場を沸かせました。これらはいずれも大技と認められ、一気に2ポイントを取得しました。またロボットの高速移動とブレーキ性能、加えて複数の大技への挑戦が評価され、技術賞も受賞しました。
準々決勝(蹴り技を決める)大塚実氏撮影
3位決定戦(投げ技を決める)大塚実氏撮影
今大会では、ヒト型ロボットプロジェクトから関さんのほか3人の学生が参加し、三谷一輝さん(総合情報学部情報学科2年)の「SmallFighter」は3戦を勝ち上がりベスト16に入りました。また、翌日に同じ会場で開催された「第29回ROBO-ONE」にも2人の学生が参加しました。
次回の「ROBO-ONE」は来年2月に神戸で開催されます。地の利を活かして、多くの学生が入賞できるように技術力を高めていきます。
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