3月2日(木)、本学エレクトロニクス基礎研究所が主催する、カーボン材料に関するワークショップが駅前キャンパスで開催されました(学振第117委員会共催、および炭素材料学会、他、協賛)。
カーボン材料は、その界面(空間)や表面がもつ特性を利用してリチウムイオン電池などに使用されていますが、最近ではその特性を超える新たなカーボン材料が求められています。このワークショップでは「カーボン壁面空間の新しい科学」をテーマに、カーボン材料をナノレベルの壁面の集合体という観点で意識し、新しい機能を有するカーボン材料の創製と応用について議論することを目的として行われました。
工学部環境科学科の川口雅之教授による開会の挨拶では、エレクトロニクス基礎研究所の紹介や、本ワークショップの趣旨説明が行われ、続いて川口教授のほか、外部からお招きした8人の講師の方々による発表が行われました。
また、ワークショップ終了後には意見交換会も行われ、新たなカーボン材料について熱く議論するとともに、参加者同士が交流を深めました。
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