9月9日(土)、10日(日)に福岡県で開催された「第10回いい川・いい川づくりワークショップ」で、澤野翔哉さん、白岩規孝さん、谷口健太さん(いずれも工学部環境科学科2年生)の3人が、川の街「寝屋川」での川づくりに関する取り組みについての発表を行いました。
このワークショップは全国で河川の環境保護や川を生かした地域づくりに取り組む教育機関、市民グループやNPOなどの約45団体が集まって実施されたもので、前身の集会を含めて今年で20回目の大会でした。
澤野さんらは、寝屋川市内の教育機関である大阪府立大学工業高等専門学校、摂南大学、西寝屋川高校、市民団体および大阪電気通信大学の学生からなる「ねや川ユースネット」として活動しており、教育機関横断型の活動内容(川づくりの提案、清掃活動、水辺利用の促進など)を各教育機関の学生たちと共に発表しました。市域の複数の機関が連携して、活気良く活動していることが評価され、準グランプリを受賞しました。
なお、彼らの活動は工学部・情報通信工学部共通のキャリア科目「地域連携ボランティア入門」(担当:工学部環境科学科の中田亮生教授・教育開発推進センターの齊尾恭子特任准教授)の一環として行われたものです。
彼らは「今回の経験を糧に、これからも寝屋川での地域交流・地域貢献活動に積極的に参加したい」と笑顔で語っていました。
左から、白岩さん、澤野さん、谷口さん
市内の学生と協力して発表している様子
パネルディスカッションで川づくりの専門家に説明をしている様子
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
PAGE
TOP