3月13日(火)寝屋川キャンパスで、メカトロニクス基礎研究所主催の特別講演会「知能ロボットの最前線」を開催しました。15回目を迎える今回は、自動車の自動運転などで話題になっているロボットの自律移動技術にスポットを当て「つくばチャレンジ」という技術チャレンジに取り組まれている先生方にご講演していただきました。
つくばチャレンジとは、茨城県つくば市内の遊歩道等の実環境を移動ロボットに自律走行させる技術チャレンジで、地域と研究者が協力して行う「人間とロボットが共存する社会の実現」のための先端的技術への挑戦です。
つくばチャレンジは2007年から行われており、今までに大学の研究室や国立研究所・企業などから延べ500を超えるチームが参加し、自律移動ロボットの開発と市街地での走行実験を行っています。
今回は、つくばチャレンジの黎明期から運営に携わり現在は実行委員長をされている坪内孝司先生と、2017年の競技で設定課題を達成した筑波大学知能ロボット研究室(チームKerberos)のチーム責任者である伊達央先生のお二人をお招きし、つくばチャレンジが始まるきっかけや、参加チームの技術が進歩していく様子など、丁寧にご講演していただきました。講演後の質問時間には聴衆から多くの質問が寄せられ、質問時間が終わった後にも学生が先生方へ質問を続けるなど、活発な討論が行われました。
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