3月21日(水・祝)に寝屋川キャンパスで、東京書籍株式会社主催の技術セミナー「新課程を見据えプログラミング学習を深める」が開催され、工学部電子機械工学科の兼宗進教授が講師を務めました。
本セミナーには、中学・高校の教員約60名が参加され、講演と実習の2部構成で、新学習指導要領のポイントや、兼宗教授の開発した教育用プログラミング言語「ドリトル」について解説しました。
講演では「新学習指導要領のポイント-プログラミング教育の展望」と題して、小中高それぞれのプログタミング教育について、新学習指導要領のポイントをくわしく解説しました。参加者の5人の先生の協力を得て、数字のカード5枚を使い意識せずに2進数が勉強できるゲーム風の学習法なども紹介しました。
実習では、参加者がドリトルを実際に使い、入門編として画面上の亀を動かすことから始まり、パソコン同士で通信する双方向プログラミングや、ブラウザでのドリトルの実行、作ったプログラムをQRコードを介してスマホに読み込み動作させる実験などを体験されました。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
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