3月29日(木)茨城県庁舎において、茨城県教育委員会と本学とのプログラミング教育に係る連携に関する覚書を締結しました。
本学からは大石理事長・学長、兼宗進メディアコミュニケーションセンター長・工学部電子機械工学科教授、早野大学事務局次長、今城地域連携室長が調印式に出席しました。
柴原茨城県教育委員会教育長は、「情報の専門家は多数存在しますが、初等中等教育におけるプログラミングの専門家が少ない現状があります。初等中等教育のプログラミングに関する専門家がいる大阪電気通信大学と連携協定を締結することで組織的なサポートが得られます。プログラミングは、考える楽しさを教える「教材」であり、子供達の思考力の養成にはプログラミング教育が有効です。そのため、茨城県の初等中等教育におけるプログラミング教育を充実、発展させていきたいと考えています。」と挨拶がありました。
つづいて、大石利光理事長・学長は「茨城県と大阪電気通信大学との間に、プログラミング教育に係る連携協定を締結することができました事、大変嬉しく思います。本学は関西の工学系の私立大学として、57年の歴史があり、「実学教育」で、「人間力」と「技術力」を育み、自ら人生を切り拓き、社会で主体的に活躍できる人材を、育成する事を教育の柱にしています。最近では、プログラミング学習用の教育環境として開発した『ドリトル』が、累計10万回以上ダウンロードされ、多くの教育現場で活用されています。この中心的な役割を担って頂いている本学の兼宗教授は、中央教育審議会の情報ワーキンググループ等の国の委員を歴任し、コンピュータを使わずに情報科学を教える手法『コンピュータサイエンス アンプラグド』を日本に初めて紹介し、体験型イベント等において参加者から好評をいただいています。本学で培ってきた事がお役にたてることを嬉しく思います。」と挨拶しました。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
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次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
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