6月1日(金)、工学部基礎理工学科の新入生歓迎イベント「卵落としコンテスト」を寝屋川キャンパスで開催しました。
「卵落としコンテスト」は、A2ケント紙1枚、はさみ、ものさし、セロハンテープなどの限られた材料を使って卵を守る緩衝器を製作し、卵が割れないように学舎5階(約18mの高さ)から落とす競技です。物理などの科学知識だけでなく、アイデアやモノづくりのセンスも問われる頭脳競技で、今年で12回目を迎える基礎理工学科の恒例行事となっています。
新入生は3、4 人ずつの22 チームに分かれ、約1ヵ月前から製作を開始。なかなかアイデアが浮かばず苦労しながらも、メンバー全員で協力し、個性豊かな作品を完成させました。
当日は、各チームの代表者が設置された的をめがけて順番に作品を落とし、22チーム中8チームが卵を割らずに落とすことに成功。風が少し強い日だったこともあり、壁にぶつかったり、思ってもいないところへ飛んでいったりとハプニングもありましたが、拍手や歓声、笑いが絶えず、参加者全員が大いに楽しんでいました。卵はその場で調理されました。
競技終了後にはプレゼンが行われ、各チームが作品の特徴や独自の工夫などを発表しました。そして審査を待つ間、落とした卵を使った卵料理や軽食を楽しみ、談笑しながら過ごしました。
【結果】
最優秀作品賞 「ウィッス山本」
アイデア賞 「AMON」
プレゼン賞 「卵王」
ホールインワン賞 「シャーペン」
ニアピン賞 「Team Heart」
基礎理工学科主任の安江常夫教授は、「この行事は“仲間とのコミュニケーション”と“モノづくりを楽しむこと”を目的に開催しているので、この経験を生かして、仲間とこれからも協力してさまざまなことにチャレンジしてほしい」と笑顔で語りました。
仲間との親睦を深め、モノづくりの面白さを体験した新入生の皆さんが、今後も楽しみながら学びを深めてくれることを期待しています。
なお、本日のイベントの様子はJ:COM(11ch)「デイリーニュース北河内」で放映されます。
◆放送日時
6月4日(月) 17:00〜(再放送:21:30〜、23:00〜)
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