6月6日(水)、工学部機械工学科の阿南景子教授が、公益社団法人日本設計工学会「平成29年度論文賞」の受賞を大石利光理事長・学長に報告しました。
受賞した日本設計工学会の「平成29年度論文賞」は、過去1年間に掲載された論文を対象とし、当該年度において顕著な成果を上げ、設計工学の分野における学術研究および教育の発展に寄与した優れた論文を顕彰することを目的として授与されるものです。
今回の受賞テーマは「テンタゲートの流水方向固有振動モードの上流側水位に対する非依存症」で、せき止める水の深さが変わってもテンタゲートの水中振動モードは変化しないということを確認したものです。それにより、任意の水位で計測したデータをもとに、ゲートの全ての運転条件における動的安全性を検討することが可能になりました。
阿南教授は「モデル実験だけでなく、現地での実験を2~3年かけておこない、高い水位の実験では寒い1月などに行って大変でしたが、論文の成果が認められ良かったです」と述べました。
大石理事長・学長は、「社会のために役に立つ成果を出し本当に素晴らしいです」と伝えました。
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