9月5日(水)、環境科学科の中田亮生教授と電子機械工学科の月間満教授が、寝屋川市立木田小学校において同校の50周年記念事業としての科学講座の実施に協力をしました。
理科実験室では、中田教授が「燃料電池の仕組みを学ぼう」をテーマに電気のエネルギーと燃料電池についてやさしく解説しました。つづいて48人が4人x12組に分かれて、燃料電池の組み立てに挑戦し「トンボ」や「ミニ扇風機」を動かしました。子どもたちは取り組むなかで、歓声をあげ興味・関心を深められたようでした。
また、家庭科室では、月間満教授による「不思議な不思議な電気と磁気の力」をテーマに22人が3組に分かれて「駒を回して空中浮揚させてみよう」「永久に回転するスピナーを作ってみよう」「コイルを使った磁気浮上実験」を順に体験しました。
月間先生は、磁石に関するクイズを2題出して「今日は永久磁石がくっついたり離れたりする性質を利用して3つの実験をやります」と話し、TA(ティーチングアシスタント)の学生が一つずつテーマを分担して、子どもたちと楽しく実験を行いました。
最後に「どの実験が一番面白かったか」を問うアンケートを行い、11月に本学で開催される「テクノフェア」で「もっとレベルアップしたものを披露する予定なのでぜひ遊びに来てください」とPRしました。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
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