9月14日(金)、15日(土)に名古屋工業大学で開催された、生物学・医学と理工学の
異分野融合研究の展開・発展を促進する目的で開催される、「生体医工学シンポジウム2018」にて、
医療福祉工学科の橘 克典講師が、ポスターアワードを受賞しました。
この部門は今後発展が予想される分野で優れた研究・発表を行った研究者が表彰されるものです。
受賞題目と研究内容は以下の通りです。
【受賞題目】
シート型電極マトリックスのインピーダンス変化を用いた排尿量推定システム
【内容】
マトリックス状に配置されたシート型電極を含む排尿量推定システムを開発。
電極上に置かれた紙オムツのインピーダンス変化を捉えることで、紙オムツの
外部から排尿の検知や排尿量の推定ができる可能性を見出しました。
また、その原理が外科手術における出血量の管理など他の分野にも応用できる
可能性を有する部分が評価され、今回の受賞に至りました。