このほど、総合情報学部デジタルゲーム学科の学生たちが主体となり制作した「くすのきまさつら(楠正行)かるた」が商品化され、四條畷市内で販売されています。
「楠正行(くすのきまさつら)かるた」は、四條畷市に縁のある武将・楠正行の伝承活動に取り組む「四條畷楠正行の会」の「楠正行の魅力を伝えたい」という趣旨に賛同し、総合情報学部デジタルゲーム学科社会プロジェクト実習(担当:木子香准教授)に取り組む学生が主体となり制作したものです。
一昨年度の絵本制作に続く第2弾として昨年4月から10月にかけて取り組み、「四條畷楠正行の会」会長扇谷昭氏同行のもと奈良県の吉野山を訪れるなど、地元の名将・楠正行について理解を深めながら制作しました。
完成後の昨年12月には、木子班の学生たちが四條畷市立くすのき小学校で、小学3年生とその保護者を対象に「くすのきまさつらかるた大会」を開催。児童たちに楠正行の魅力を広く伝える機会となりました。
1月11日(金)には木子准教授が学長室を訪れ、「四條畷楠正行の会」によってかるたが商品化され販売されており、同会が四條畷市教育委員会を通じて市内の小中学校や幼稚園など教育・福祉の73施設に寄贈されたこと、その中のひとつが本学に寄贈されたことを大石利光理事長・学長に報告しました。
木子准教授は、絵札や読み札をはじめ、かるたの箱に描かれているクスノキの花や添付されている解説書のレイアウト、デザインなどを全て学生たちが考案したこと、前書きにはどのようなプロジェクトによって制作されたかが記されていることなどを紹介し、「学生たちは本当に成長しました。とても嬉しいです」と話しました。
大石理事長・学長はかるたを手に取りながら「一つひとつが細かいところまで作られており、素晴らしい。いいものができましたね」と学生たちの頑張りを慰労しました。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
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