2019.01.31 総合案内

「ワガヤネヤガワ・ベンチャービジネスコンテスト2018」で工学部環境科学科の学生が「工業部門賞」を受賞しました

1月25日(金)、寝屋川市のアルカスホールで「ワガヤネヤガワ・ベンチャービジネスコンテスト2018 グランプリ発表会」が開催され、本学工学部環境科学科4年生の岡田匡央(まさお)さんが「工業部門賞」を受賞しました。

このコンテストは、寝屋川市が市内産業振興の推進事業として開催している企画提案型ビジネスコンテストで、「工業(ものづくり)」「商業」「農業」「協働」の4部門で学生のビジネスプランを募集。一次審査、二次審査を通過して部門賞に輝いたプランが一堂に会し、提案者である学生のプレゼンテーションにより、最終審査でグランプリを決定します。
本学では学生6人が応募し、4人が一次審査を通過。二次審査の結果、岡田さんが工業部門賞を受賞しました。

岡田さんは最終審査で、自身のプラン「災害時に活躍できる合金-空気電池」について紹介。「合金-空気電池」とは、電池と一緒に塩を入れることで使用時には水のみで発電でき、自然発火の危険性がなく安全であること、寝屋川市の会社と共同研究をしている背景があることなどのほか、合金の検討結果や既存商品との比較、販売方法や特許などについても説明しました。

 

またプレゼン後には、実際に「合金-空気電池」を使って「OECU」の文字を点灯させるデモンストレーションを行いました。

岡田さんはプレゼン後のインタビューで「昨年の大阪北部地震を体験したので、この電池の有用性を身にしみて感じました」と話していました。惜しくもグランプリは逃しましたが、学生たちがこれからも大阪電気通信大学生ならではの強みを活かして市内産業の振興に寄与し、地域の課題解決に取り組むことを願います。

■受賞プラン
「工業部門」
岡田匡央さん(工学部環境科学科4年生)
プラン名「災害時に活躍できる合金-空気電池」

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