2月5日(火)、「ワガヤネヤガワ・ベンチャービジネスコンテスト2018」で工業部門賞を受賞した工学部環境科学科4年生の岡田匡央さんが大石利光理事長・学長のもとを訪れ、受賞を報告しました。
岡田さんは受賞した自身のプラン「災害時に活躍できる合金-空気電池」について、実際に電池を使って文字を点灯させながら説明しました。また、同席した環境科学科の川口雅之教授が「今回の受賞により翌年度に補助金が頂けるので、申請して彼の研究を引き継ぐ後輩たちのために役立てたい」と話しました。
将来の夢は会社のトップになることと話す岡田さんは、大石理事長・学長の経歴や社長としての経験などについて熱心に質問。大石理事長・学長は「本気で取り組んだことは楽しいし、誰かが助けてくれる。今回の受賞は、岡田さんが本気で取り組んだことも評価されたと思います。社会に出る前に一つの自信になったと思うので、大阪電気通信大学の出身だと胸を張って、社会人になっても頑張ってください」とエールを送りました。
岡田さんは今年3月で本学を卒業し、産業用資材の製造などが専門の企業に入社が決まっています。「部門賞を頂けたことで、自分の取り組む研究がこういうことだったと分かり、実際に実現できたことが自信に繋がりました。これからもがむしゃらに経験を積み、夢を実現したいです」と話してくれました。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
PAGE
TOP