1月23日(水)に行われた実践的IT教育研究会(rePiT、Research on Education of Practical Information Technologies)シンポジウムで、本学情報通信工学部通信工学科の村上恭通教授と他大学の先生方による共同研究が「優秀教育実践賞」を受賞しました。
rePiTは実践的IT教育に関連するトピックを広く議論する研究会です。
シンポジウムは日本ソフトウェア科学会 実践的IT教育研究会が主催し、文部科学省 成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成事業enPiT2が共催しています。先端的な分野に関して大学内外で共有すべき内容に関する議論を行うほか、取り組みの推進を助ける内容を議論し、情報を共有しています。
5回目となる今回は、村上教授らが「形式的安全性検証ツールを用いた暗号教育の実践とそのe-Learning教材化の課題について」を発表し、優れた教育実践を報告した論文であるとして、優秀教育実践賞を受賞しました。
またこの研究では、本学大学院工学研究科修士課程電子通信工学専攻2年生の宮本樹さん、通信工学科卒業生の渡邊樹さんがシステム構築部分を担当。村上教授をはじめ信州大学や東京工科大学の先生方とともに取り組みました。