寝屋川キャンパスで2月25日(月)、今年度で退職される数理科学教育研究センターの浅倉史興教授による最終講義が行われました。
本学の多くの学科では年度末に教員の退職を記念して、通常講義とは別に「最終講義」と題した特別講義を開催しています。この日も恩師の最後の講義を聴講するため多くの学生が出席し、教職員らも多数集まりました。
浅倉教授は「ガウス・グリーンの定理とベクトル場の不変性-研究と教育-」と題して講義を行いました。数理科学を通して学生やご自身の研究に真摯に向き合ってきた様子が伺えるエピソードや、穏やかで優しい人柄が垣間見える思い出に、多くの学生や教職員が感謝の拍手を送りました。
また、同じく長年に亘り本学に多大なご貢献をいただきました、数理科学教育研究センターの林内賀洋教授と中村敏浩教授にもご挨拶をいただき、お二人のユーモア溢れる言葉に、教室は笑い声に包まれました。
このほか3人の先生方に花束贈呈が行われるなど、和やかな雰囲気の中で講義は終了しました。