このほど工学部建築学科の学生たちが、
ポプラプロジェクトに関する活動をまとめた冊子を作成しました。
学生たちはまちづくり活動をテーマに研鑽し、実践を通じた地域貢献を目指すことを主な目的とする「OECUまちづくりサークル」のメンバーです。
冊子では、ポプラの木に関する情報を集める「文献班」や本学に勤務されていた方やOBなどから情報を集める「ヒアリング班」など、プロジェクトに関わる5つの班の活動を紹介。
学生たちは学内外の方々と協力し、物を作るだけではなくポプラの木の思い出や記録を集め、まとめる作業にも取り組んでいるほか、どのように再利用するかなどの企画も行っています。
またプロジェクトの一環として実施した「宮津スタディツアー」の様子も掲載。ツアーではポプラプロジェクトにおける再利用イメージの実地調査や、宮津市の日本遺産登録地区にある町家改修での京都工芸繊維大学院生との交流を行いました。
3 月11 日(月)~18 日(月)に京町家「ににぎ」で開催する、本学建築学科による作品展「
成長はプロジェクトと共に」では、ポプラプロジェクトの報告や京都工芸繊維大学が特別参加しての宮津コラボなども展示します。