2019.03.08 総合案内

本学のキャリア教育プログラムが「第16回情報コミュニケーション学会全国大会」で研究奨励賞を受賞しました

 2月23日(土)・24日(日)に明治大学で開催された情報コミュニケーション学会が主催する「第16回情報コミュニケーション学会全国大会」で、教育開発推進センターの齊尾恭子准教授が研究代表として行った発表が、研究奨励賞を受賞しました。(共同研究者:不破信勝就職部次長、伊藤義道電気電子工学科准教授、中田亮生環境科学科教授、竹内和広情報工学科教授、柴垣佳明通信工学科教授、上善恒雄デジタルゲーム学科教授、新川拓也医療福祉工学科教授、田中孝憲就職部参与、森幸治副学長・機械工学科教授)
 
 齊尾准教授は、各学科の教員や職員でつくるキャリア教育WGでの議論における検討プロセスを取りまとめ、「大学初年次キャリア教育における技術者養成に向けたスキルトレーニングのデザイン」と題して発表。
 技術者養成場面における学生の“書けなさ”を問題に挙げ、技術文書などの作成を支える基礎的な言語技術教育の方法として、大学の持つ学内外の人的資源を組織化して対話環境を創出し、全学的な検討を経て設計した対話スキルをトレーニングする教育プログラムの検討過程や試験的実施について紹介しました。
 
 また3月7日(木)には齊尾准教授とキャリア教育WGの座長であった不破就職部次長が大石利光理事長・学長のもとを訪れ、受賞を報告しました。
 齊尾准教授は、外注ではない学科教員が手ずから学科学生を育てるキャリア教育プログラムを教育開発推進センターと関連部課室職員が支える仕組みを考えたといい、「学科教員の手で、学内の人的・物的資源を活かし、学科学生の特性を踏まえた教材のカスタマイズがおこなえること、そして教員だけではなく職員も協働で取り組んでいることなどが高く評価していただけました」と話しました。
 大石理事長・学長は「社会に出ると、多様な人間関係の中で他人と距離のとり方がわからなくなる学生が多い。キャリア教育においても学生がコミュニケーションを学ぶことができる、そういった基礎を教えることは、学生の伸びに繋がるという点でも非常に意義がある」と述べました。

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