このたび、本学寝屋川キャンパスの大規模リニューアルの一環である構造実験棟が竣工し、4月3日(水)、竣工式を挙行しました。
当日は大石利光理事長・学長をはじめとする本学関係者が参列したほか、施工を担当していただいた株式会社竹中工務店の皆さまにご列席いただきました。
竣工式では大石理事長・学長が、新学期のスタートに合わせての竣工となったことへの御礼をはじめ、「本学の教育の基本は実学。構造実験棟の完成は、学生たちが人間力を磨き技術力を身に付ける基盤であり、大変良い学びの環境となりました」と挨拶を述べました。
続いて株式会社竹中工務店常務執行役員の村川洋一さまより「実学教育のまさに基礎となる建物。意義ある設計・施工に携わらせていただき、大変ありがたい」とのご祝辞をいただきました。
また利用者代表として、建築学科主任の佐々木厚司教授が「本学の構造実験棟は、複雑な構造を要求する建築学科の実験環境を充分に叶えるとともに、他大学の環境も凌駕すると思う。構造分野の研究にも安心して取り組める環境が整い、非常にありがたい」と述べました。
その後、本学職員向けの内覧会を実施しました。
新たに完成した構造実験棟は、構造実験室、木工室、スプレーブースなどを完備し、工学部の学生たちが授業などで使用します。