工学部電気電子工学科では、毎年企業との連携講座を開講しています。4月12日(金)、電気鉄道技術の分野で最先端をいく日本電設工業株式会社との連携講座が始まりました。
まず工学部電気電子工学科の松浦秀治教授が冒頭の挨拶を行い、企業の紹介を交えながら、この貴重な機会を活かして鉄道における電気電子工学の応用についてしっかり学ぶよう、さらに社会人になったときに出席するであろう他企業の勉強会での態度を身につけるよう、学生たちに伝えました。
初回の講義は、日本電設工業株式会社取締役会長の江川健太郎氏にご担当いただき、「電気鉄道総論〜総合技術が支える鉄道システム〜」というテーマのもと、第1部では電気鉄道の歴史や特性、第2部では鉄道のしくみや鉄道を支える電気設備など、第3部では新幹線や各種鉄道の紹介、次世代鉄道技術などについて、写真やデータを用いてわかりやすくご講義いただきました。
今後、日本電設工業株式会社の複数の技術者による14回の講義を通して、電気電子工学分野の鉄道への貢献と企業の活動について理解を深めます。